日本矯正歯科学会認定医在籍医院様専用

歯科医院と患者様のための
成人矯正歯科治療保証制度

歯科医院と患者様のための成人矯正歯科治療保証制度

成人矯正歯科治療保証制度とは

日本矯正歯科学会認定医の先生が在籍される歯科医院様(※)において、
矯正歯科治療を受けた18歳以上の患者様の「動的治療完了」後5年以内(保証待期期間1年)に
「後戻り」が発生し、再矯正治療を行う場合、再矯正費用として
一時金を医院様にお支払させていただく保証制度です。

(※)公益社団法人 日本矯正歯科学会の認定医・指導医・臨床指導医の先生(常勤、非常勤)が、
医療機関に1名以上在籍していること。

対象年齢

18歳以上
(矯正歯科治療開始時点)

対象治療方法

全顎(ゼンガク)矯正歯科治療

歯科医院様で実施する全ての全顎矯 正歯科治療を対象とします。(認定医以外が施術するものも含みます。)


保険診療の対象となる矯正歯科治療を除きます。

保証期間

動的治療完了日の1年後応当日から4年間

保証期間

保証金をお支払いする条件

患者様が年に1回以上通院し、口腔状態の診察を受けていること。

動的治療完了時の状態

「保証適用(後戻り)基準値」に
該当していないこと。

「後戻り」再矯正治療開始時の状態

「保証適用(後戻り)基準値」の
いずれかに該当していること。

保証適用(後戻り)基準値

(=「後戻り」と判定する基準)
  1. ① 1mm < 叢生(空隙 < -1mm)
  2. ② 1mm < 開咬(オーバーバイト < -1mm)
  3. ③ 3.5mm < オーバージェット
  4. ④ オーバージェット < 0mm
  5. ⑤ 側方歯群が1歯対2歯で咬合から半咬頭を越える前後的ズレ

保証金をお支払できない場合

  1. (1) 動的治療が4年を超える場合。
  2. (2) 動的治療の完了時点で「保証適用(後戻り)基準値」に該当している場合。
  3. (3) 後戻りの状態が「保証適用(後戻り)基準値」に該当していない時点で再治療を実施する場合。
  4. (4) 再治療などに対して患者様の同意を得られていない場合

ご利用の流れ

システム入力 ⓵

矯正歯科治療(動的治療)開始

・動的治療開始日 ・動的治療完了予定年月 ・治療前の咬合状態
・治療方法 ・担当医名 ・矯正治療費 など

翌月27日 保証料引落し

システム入力 ⓶

矯正歯科治療(動的治療)完了

保証書を患者様にお渡しください。

・動的治療完了日 ・動的治療完了内容など

システム入力 ⓷

後戻り(再治療事由該当日)

・再治療事由該当日 ・患者様同意 ・年1回以上の通院がわかる記録
・動的治療開始前画像 ・動的治療完了時画像 ・再治療開始時画像
・後戻り状況 など

査定

保証金支払

一時金で
費用負担軽減

再治療完了

FAQ

本制度は日本矯正歯科学会の制度ですか?

いいえ、この制度は弊社(プレミアライン社)が独自に運営する制度であり、日本矯正歯科学会の制度ではありません。弊社の引受基準として、加入対象を日本矯正歯科学会の認定医に限定しております。

本制度は「日本矯正歯科学会」認定医でないと利用できないのか?

公益社団法人 日本矯正歯科学会の資格取得者(認定医、指導医、臨床指導医)が1名以上在籍(非常勤で可)していることがご利用いただくための条件です。
運営管理会社より、定期的に在籍を確認させて頂きます。
資格取得者の在籍が無くなった場合、本制度は利用できませんので、変更などがあった場合は運営管理会社までご連絡ください。

保証登録は全ての患者様に対して行わなければならないのか?

全顎矯正治療を開始された全ての患者様を保証登録いただきます。但し、治療開始時点で18歳未満の患者様、並びに保険診療の対象となる患者様を除きます。

動的治療が上手く行かなかった場合、保証はどうなるのか。
また、保証適用上、動的治療期間に制限があるのか?

保証開始は動的治療の完了が条件です。
万が一、動的治療が上手く行かない(「保証適用(後戻り)基準値」に該当してしまっている)場合は、当該患者様は保証対象外となり保証料を返還させていただきます。保証制度上の動的治療期間は最長4年間のため、4年を超えた場合も、上記同様、保証対象外となり、保証料を返還させていただきます。

保証金の支払査定はどのように行うのか?

成人矯正保証運用管理システムにご入力いただいた
①動的治療開始前と②動的治療完了後の画像、ならびに
③再治療時の後戻り状態の画像を比較するとともに、保証適用基準値に照らし合わせて査定を行います。
適正な査定ができますよう必ず画像をご入力ください。

制度利用はWEBで行うとあるが、どんなものか?

制度をご利用開始される際には、専用の「成人矯正保証運用管理システム」をご提供させていただきます。(初期費用、利用料はかかりません)
動的治療開始時点、動的治療完了時点、後戻り(再治療事由該当日)時点の3回、画面のフォームに必要事項、画像をご入力いただきます。
(主な入力事項)
①動的治療開始時点:動的治療の方法、動的治療完了予定年月(計画)等
②動的治療完了時点:完了日(保証開始の重要な日付です)、完了状態等
③後戻り(再治療事由該当日)時点:(保証金をご請求いただくための入力操作です。)
画像(動的治療開始前、動的治療完了後、再治療開始時)添付が中心です。

動的治療終了時に行うWEB入力を忘れた場合はどうすればよいのか?

動的治療完了時のご入力がない場合、成人矯正歯科治療保証書が発行されず、保証の対象となりません。必ず、動的治療の完了後、速やかにご入力をお願いします。
万が一、入力を忘れ30日以上経過した場合には、運営管理会社にご連絡ください。

保証制度の説明資料や保証書はあるのか?

制度をご利用いただくにあたり、患者様に制度を説明するための書面を用意しています。
また、保証書は、成人矯正歯科運用管理システムに動的治療完了日をご入力いただくとプリントアウトできるようになっていますので、患者様にお渡しください。

保証制度を患者様に説明する必要があるのか?

患者様が成人矯正歯科治療保証制度の説明を受けていらっしゃることが、保証運営規程上、必要になっています。
日本矯正歯科学会認定在籍医院専用の保証制度ですので、貴医院の矯正治療のブランド向上策の一環としてもPRをお願い致します。

保証料の支払いタイミングはいつか?

保証料は、動的治療開始月の翌月27日に貴医院ご指定の口座よりお引き落としをさせていただきます。

お問い合わせはこちらから